自毛植毛

切開法での自毛植毛の施術の際に生じるメリットとデメリットとは?

投稿日:2013年3月25日 更新日:

自毛植毛の切開法について

メリット

切開法(FUC)は、メスを使用して植毛のドナー部位を切り取り移植する方法です。
従来の毛髪移植では普通に行われていた方法で、メスなどの他に特別な機材も必要としないことから、非切開法が8時間程度かかるのに対し、切開法では4時間程度で終わります
そのため速くてコスト的にもリーズナブルな方法と考えて良いでしょう。

デメリット

切開法で主に使用するのは手術用のメスになります。頭皮は体の他の部分と異なり、毛髪の組織の状態や個人差により組織の硬さも異なるのが普通です。

一概にメスで切り取るといっても、切り取り難い方向があったり、切り口が荒くなってしまいやすい頭皮の質もあります。
切開法では後頭部などの頭皮組織の一部を一定の面積で切り取らねばならず、どうしても切開部分が滑らかにならない問題も出るようです。
このため切開部の断面が癒着しにくくなる場合もあり患部を縫合してもなかなか定着してくれない場合も多いと言えます。
切開部も広く取り過ぎますと、縫合の際頭皮に張力がかかり過ぎて、突っ張り感が強くなり、痛みが持続するといった問題や、最悪の場合傷口が剥離して回復がさらに遅れるといった問題も出るようです。

切開法はドナー採取部を切り取った際にも傷跡が残ります。

また皮膚の切開に伴う傷口の縫合や回復も適切な処置ができない場合には経過が良くないという問題があります。
術後の傷も後頭部であれば日常生活で不自由な場合が多く、安心して眠れないという場合もあるようです。
また傷口の痛みも問題にされるようで、実際に切開法で施術を受けた方でも、次の施術では切開法を敬遠して非切開法を選ぶという事例もあるようです。

切開法の場合には植毛数も一度にできる本数に限界があり最大でも4,000本できれば良い方で、さらに追加したい場合でも採取部の損傷が大きくなると、そちらの傷が目立ちはじめるといった問題も指摘されています。
切開法はメリットに比してデメリットが大きいので、最近は実施するクリニックもあまり見られないようです。

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